中級講座課題レポート3 友人A編②

中級講座を受講しました

先日ハブルータ中級講座を受講しました。受講後にある課題で5人の方とハブルータをし、レポートにまとめて提出するという作業があります。本人の希望により5回のうち3回までは、スタッフのサポートが受けられます。

せっかくなので、3回はまだハブルータをしたことがないスタッフの方とさせていただくことにして、他の2回はやりなれた息子と友人Aにお願いすることにしました。

友人Aとハブルータの続きです。(前回の様子はこちら→「中級講座課題レポート2 友人A編①」)(息子編→「中級講座課題レポート1 息子編」)

質問に対する二人の考え

まずは私の質問に対する二人の考えをご紹介します。

想像の質問

① 今までトラはどのようにして生きてきたのか。トラの本当の家族は?

 「獅子の子落とし」をされ、本当の親や兄弟とは物心ついたときから離れ離れなので、家族を知らないで育ってきた。まわりの獣たちを見て、家族に対して強い憧れがあったので、木こりの話をスッと信用してしまった。

A トラらしく野生に生きていた。家族という概念は木こりに出会うまで忘れていた。もしくは無かった。

② 村の人で、本当のことをトラに打ち明けようとする人はいなかったのか。

 木こりの生活がどんどん潤っていくのを見て、やっかむ人も中にはいたのかもしれないが、万が一失敗してトラに殺されたら嫌なので、誰も何も言わなかった。

A トラと木こりの家族を見ていて、トラに対する信頼があったから何も言わず受け入れた。

実践・適応の質問

③ あなたがトラなら、木こりの話を信用しますか。

 信用はしないが面白いことを言うので、一応話に乗っかってみる。

A 状況による。そもそもなんでトラが人間とコミュニケーション取れるのか疑問。トラでは無くて、対人間の話であれば信じてしまう状況ではある。

④ あきらかな噓とわかる話をされたら、あなたはどうしますか。

 意図を知りたいので一応最後まで聞く。騙すつもりなのか空想なのか。

A とりあえず話は聞く。

総括の質問

⑤ 真実を告げるのは良いこと?悪いこと?その境界線は?

 結果全員が不幸になるなら、知らなくてもよいこともあるのかなと思う。ましてや自分のひと言で、その人が不幸になったら、責任も感じるのでその勇気もない。とても仲良くしている友人が、真実を知りたいと言っていたら、教えてしまうかもしれない。

A 知らない方が幸せな場合もあると思う。結果として母親もトラも、安らかに天寿を全うできたなら、真実はどうでも良い。

⑥ どんな「孝行」をしたいですか。

 できる限り本人の意向を組みたい。親が元気なうちに話し合っておきたい。

A 孝行したい相手が望む事をしてあげたい。

 

次週は、シリーズ最終編となります!
Aが考えた質問で二人で話し合ってみました♪

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