中級講座課題レポート1 息子編

中級講座を受講しました

先日ハブルータ中級講座を受講しました。受講後にある課題で5人の方とハブルータをし、レポートにまとめて提出するという作業があります。本人の希望により5回のうち3回までは、スタッフのサポートが受けられます。

せっかくなので、3回はまだハブルータをしたことがないスタッフの方とさせていただくことにして、他の2回はやりなれた息子と友人Aにお願いすることにしました。

ハブルータを通して知る息子の「お悩み」

まずは息子から。題材選びは実践ブックの中から選ぼうと思いましたが、ちょうど息子の学校のボランティアの読み聞かせで使用した絵本(詳しくはこちらの記事をご覧ください→小学校の読み聞かせボランティアに行ってきました!)「コックのぼうしはしっている 作:シゲタサヤカ」という絵本が息子のお気に入りだったので、こちらでハブルータすることにしました。

この本は
“町でいちばん人気のレストランで働く店いちばんのウソつきコック。細かくつぶしたハーブをこっそり顔にぬり「風邪を引いた!」などと言って、今日も首尾よく仮病を使います。ところが、いつものようにいすを並べ、ごろっと昼寝をしようとすると「あたしゃ、この目で見ていたよ!」と、天から声が!?”
という内容の本です。読み聞かせで読んだときは「もう一度読んで欲しい」や、「このシリーズが見たい」など、一年生にはとても好評でした。

先日「誰かに迷惑をかける嘘をついてはいけない」と約束したばかりの息子。再認識をする意味でも、ちょうど良い題材だと思いました。

絵本のネタばれになるといけないので、詳しい質問の内容や回答は省略させていただきますが、ハブルータをしているうちに、ぽろぽろと学校内での悩み事を相談されました。「この前学校でこんなことがあったんだけど、こんなときママだったら〇〇くんに何ていう?」など。息子とハブルータをしているとよくあることですが、こんなことで悩んでいるのか。ということがわかります。息子も少しはお悩みが解決したのか、ハブルータをした後は、いつもすっきりした感じで、「早くまたハブルータをしたい!」と言います。

道徳の授業との共通点

最近学校の道徳の宿題で、「ABCD四人の立場になって考える」、「ABCDそれぞれに何て声をかけるか?」といったものがありました。親同士でこの宿題について、どうだったか話しあったときに、「難しくて時間がかかった」や、「答えられず泣いてしまった」ということがわかりました。たしかに一年生には少し難しい内容でしたが「あなたなら?」と考える点では、ハブルータと共通点を感じました。

こうして子供の興味をひく絵本などを使い、もっと身近に取り入れることができたら、子供も難しく感じることはないかもしれません。ちなみに息子もはじめは頭を抱えておりました。私と夫がABCDの役を演じ、「難しく考えずに最初に思ったことを言ってごらん」と聞いてみたところ、なぜかお笑い芸人のツッコミのように回答してきたので、そのまま用紙に書いて提出しました笑

 

次週は、友人Aとのハブルータのお話です♪

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