小学校の読み聞かせボランティアに行ってきました!

読み聞かせボランティアに参加

こんにちは!YUIです。私の息子の小学校では、子供たちの自習の見守りをするボランティアを度々募集しています。1、2年生のクラスでは、自習時間の後半に絵本の読み聞かせがあります。もし息子のクラスに希望を出しそれが通れば、1年生なので読み聞かせをすることになります。少し緊張もしましたが、絵本を読んだ後にひとつふたつ質問ができるチャンスだと思い、勇気を出して参加してみることにしました。

まずは読み聞かせをする絵本を調達することにしました。せっかくなので息子も読んだことがない本がいいと思い、何かオススメの絵本はないか、絵本博士の福山ゆり先生に聞いてみることにしました。ゆり先生も、去年ご家族で一年間日本に滞在したときに、当時小学二年生だったお子さんのクラスで、読み聞かせのボランティアをしたそうです。そこで盛り上がった本を一冊と、まだ低学年なので、「自尊心をたくさん高めてあげる本がいい」というアドバイスをいただき、チョイスしていただいた本はこちらの二冊になりました。

「コックのぼうしはしっている」
シゲタサヤカ(講談社)

「おかあさんはね」
エイミー・クラウス・ローゼンタール(マイクロマガジン社)

この二冊と、イソップ物語が50話掲載されている本を持って行きました。

いよいよ当日

当日担当クラスを確認したところ、希望通り息子のクラスになっていました。あっという間に自習時間が過ぎ、読み聞かせの時間になったので、子供たちに持ってきた本を見せ、見たことがあるか聞いてみると、なんと全員がはじめてでした。(イソップ物語は除く)
どちらを先に見たいか聞くと、半々くらいにわかれました。自主的に多数決をして決めだして、とても頼もしかったです笑

はじめに「コックのぼうしはしっている」から読むことにしました。
このお話は
“町でいちばん人気のレストランで働く、店いちばんのウソつきコック。細かくつぶしたハーブをこっそり顔にぬり、「風邪を引いた!」などと言って、今日も首尾よく仮病を使います。ところが、いつものようにいすを並べ、ごろっと昼寝をしようとすると、、、「あたしゃ、この目で見ていたよ!」と、天から声が!?”
といった内容です。

あまり詳しく書くと、ネタばれになるので省略させていただきますが、読み聞かせの最中も子供たちは大盛り上がりで、笑ったり、つっこんだりしていました。読み終えた後に「みんながコックだったら、ぼうしをどうやって黙らせる?」と質問してみました。

「ガムテープで縛る!」
「捨てる!」
「そもそも持って行かない!」

など様々な答えが出てきて、全員にアンケートを取りたいぐらいでした笑

続いて読んだ本は、イソップの中から「町のネズミと田舎のネズミ」をチョイスしました。
“田舎のネズミの家に遊びにいった町のネズミが「もっと刺激的な生活ともっと美味しい料理を食べさせてあげる」と田舎のネズミを自分の家に招待します。ですが家には常に人間が出入りし、ゆったりとご飯も食べれないことに嫌気がさした田舎のネズミが「自分には合わない」と田舎に帰ってしまう”
というお話です。

読み終えた後に、「みんなは、町のネズミの家と田舎のネズミの家だったらどっちがいい?」と聞いてみたところ、ほとんどが即答で

「町ー!!」

とこたえました笑 給食前だったので、美味しいご飯が食べたかったのでしょうか?笑 でも少し考えて「やっぱり田舎の方が安全にご飯が食べれるかも?」とシンキングタイムに入っていました。

最後は「おかあさんはね」を読みました。残念ながら時間の関係で質問はできませんでしたが、読んでいてこちらが泣きそうになりました笑

大勢の子供に質問をするというのは、はじめての体験でしたが、とても反応がよく、本当に楽しませていただきました!やはりみんなのお気に入りは「コックのぼうしはしっている」で、「このシリーズがまた見たい」とリクエストをもらったので、次回もまた参加して質問をしたいと思います!

次週は中級講座シリーズ

次週は先日受講した中級講座の課題のお話です♪ 4週に渡るシリーズ編となります。これから講座の受講を考えている方の参考になれば幸いです!

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