変化が生まれている
私は2021年3月に初めてハブルータという言葉を聞きました。
ユダヤ人の···というタイトルが付いていましたが、それに関してはあまり抵抗はありませんでした。
なぜかと言うと、ユダヤ人の成功法則と言う様な本を結構読んだことがあったからです。
中には、1万円もする分厚い本もあり、今でも大切にしています。
ユダヤ人というのが言葉として目立ちますが、その成功法則とは至って普遍的な内容で、どこの国でもどんな民族にも当てはまる人間としての基本的な心の持ち方や態度等を示している物が多いと感じていました。
ですので、ハブルータも今まで忘れていた、しかし大切な事を思い出させてくれるものであるのだろうと思っていました。
ですが、実際にハブルータ講座に参加してわかった事は、私にとって全く新しい行動の提案だったのです。
それは深く考えて質問する事そして質問に向き合って答える事でした。
多分これは私の生きて来た人生において最も避けて来たことかもしれません。
質問されたくない事が多くて、初対面の人に会うのが苦痛でした。
軽い気持ちで参加したハブルータ講座でしたが、始まってみて何とも言えない苦痛を感じました。
質問されるのが苦痛で、質問を作るのもとても面倒くさく感じました。
しかし、参加したからには最後までやらなくてはと思い頑張りました。
そこで苦痛の中に身を置きながら、何となく希望の光を感じ出したのです。
この実践で人に質問するのもされるのも、嫌では無くなるかも知れない。
初対面の人が怖く無くなるかも知れない。
人に対しても自分に対しても理解が深まり、より良い人間関係を築ける自分になれるかも知れない。と思い始めました。
今、様々なハブルータの会に参加させて頂いていますが、暗くて重たかった自分に確実に変化が生まれている事を実感しています。
今後は益々ハブルータを体感出来るように心を込めて参加して行きたいと思っています。