TEDを咀嚼する

日本とコスタリカは、約13,000キロという距離の隔たりがある。
FIFAワールドカップでは日本が敗戦したのも記憶に新しい、コスタリカ共和国です。
ハブ研には、その距離をものともせず、ZOOMでハブルータをしている仲間がいます。
今回の投稿は、
TED(Technology Entertainment Designの略称)を題材にハブルータした様子を
コスタリカ在住りん子さんからのレポートです。

毎月一回、
日本のお友達とコスタリカを結んで、オンラインでハブル-タをやっています。
先月は、TEDの一つを題材に取り上げてみました。

良かれと思って言った言葉が却って反感を買ってしまったり、
「これ言ったらいけない」と思ってたのに
つい口が滑っちゃって収拾がつかなくなったり…
こういう、すれ違いは、家族の中でも大変多いですよね。
息子が三か月間、一言も口をきいてくれなかった、なんて話も聞いたことがあります。

どうしてうまく伝わらないのか、
自分でもこうした方がいいと分かっているのに何故そうできないのか。
今回の題材はまさにそれでした。

つまり、理屈では動かない感情というものの扱い方。
毎日のように夫との、また子供との間で繰り広げられる
感情の取り扱い間違いの顛末話と、
TEDで語られる解決案の共鳴で盛り上がり、
すごく面白いハブル-タになりました。

ふと考えると、
私たちの「日本-コスタリカ・ハブル-タ」はもう2年越し。
コスタリカで出会ってお友達になったけど日本に帰ってしまった彼女たちと、
もしハブル-タをしていなければ
こんなに長くお友達でいただろうか、

こんなに一人一人の考え方や生き方に共鳴したりびっくりしたりすることができただろうか
と思うのです。

ハブル-タの最後に
「12月は皆忙しいからお休みしようか」とカマかけたら、
「え、私できるけど」
「師走関係ないわよ」と返事が返ってきました。
やっぱりみんなハマってる!!

たしかに、ハマってますね!
一人ひとりの生き方を互いに学び合える関係というお友達! 素敵ですね~

家庭に一人ずつの『母親という存在』が、世界中で繋がって、互いを励まし合うなんて!
心強いに違いない。

共鳴できる!繋がる時間を楽しんでみませんか?
日本ハブルータ教育研究会は、毎月初級講座を開催しています。
そこで貴重な仲間が見つかるかも・・・。

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