YUKAさんとハブルータの物語 4/5


第7章と第8章では、「絵画ハブルータ」と「ママ友」が登場します。
さて、どのような展開に・・・。
ハブルータ初級講座を受講された方には、きっと伝わるはず!

第7章 必見!絵画ハブルータの威力!

ハブルータができるのは物語だけではありません。
題材さえあればなんでもハブルータできちゃうのです!
中でも息子がハマったのは『絵画ハブルータ』。
私自身今まで美術にあまり触れたことがなく、美術館に行っても楽しみ方がよくわかりませんでした。
福山先生が『絵画ハブルータ』を紹介している記事を見て(https://hotnews8.net/family/jewish-education/no14 )これは私も勉強する良い機会!と思い、早速本屋に行って有名な印象派の絵画が複数掲載されている雑誌を購入しました。
一枚の絵に対して10個以上の質問で作者の意図を考えます。
普段だと、ダイナミックな絵!色使いが素敵!…といった感想で終了してしまい、数日後にはその絵は頭の中からフェードアウト…
ですが、これだけディスカッションすると、絵はもちろんのこと、作者の名前や題名を覚えているのです。
同じ作者が描いた別の絵を見ても『この絵はルノワールかな?』などと判るように。
これには自分自身感動しました!
数日後に息子と友人と買い物に行き、買い忘れがあったので、友人と息子に車の中で待ってもらいコンビニへ。
ふと車を見ると息子が私を見て
『ママー!ママー!』と必死に手招きをして呼んでいるのが見えました。
何事かと思い慌てて戻ると、
車の中で見ていたテレビの通販番組に出てきたクッキー缶を見て『これモネだよね!ゴッホもあるよ!』と。。
まずは何事もなく安心したと同時に
『すごーーーい!!そうだよ!!正解!!』と嬉しくなりました。
わずか5歳の息子の口からモネやゴッホが出てくるなんて!感動しました。
私が美術に縁遠い人間だと知っている友人も『なんで知ってるの!?』
と驚いていました。笑
この方法だと親も子どもも簡単に楽しく美術を学ぶことができますね!
おススメは、子どもが退屈する車の中で。
本や雑誌は車酔いしてしまいますので、絵を一枚見ながらあれこれ話し合います。
『絵画ハブルータ』本当におススメです!

第8章 いつもと違った一面

数ヶ月前にママ友三人とハブルータ講座をうけました!
子どもが産まれる前からのおつき合いなので、ママ友というよりも友達です。
子ども同士も赤ちゃんのときから一緒にいるので、とても仲良しです。
月に数回集まって、子ども同士、ママ同士で遊んだり、ランチをしたりしてストレス解消しています!
習い事や教育の話をすることも多いので、ハブルータを紹介したところ、
『みんなでやってみましょうか!』
ということになりました。
やはり皆さん最初は質問を数個考えることに悩んでいましたが、
回数を重ねると普段話すことない深い話や〇〇さんらしい考え、
『〇〇さんはやっぱり面白い!』
などと盛り上がりました。
他にも、『なるほど!基準はそこだったのね!』、
『そこ疑問に思うんだ!』などといった気づきや発見もありました。
それぞれ性格も考え方も違うので、その人のことをより知ることができるのもハブルータの醍醐味です!

YUKAさんとハブルータの物語、いかがでしたか?
「絵画ハブルータ」では、美術を身近に感じる新鮮な感覚!
同じく、よく知っているハズの「ママ友」を再認識する新発見! 人生は発見に次ぐ発見ですね
この続きをお楽しみに! 次回は最終回となります。

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