序章・なぜユダヤ式家庭教育なのか?

 

私が虜になった「ユダヤ式家庭教育」

8月~9月は公式インスタと連動して、福山ゆり著 アマゾン書籍「世界を動かすユダヤ人の子育て14の秘訣」から各章のポイントを抜粋してお届けいたします。
著書を読んでくださった方へも、まだ読んでいらっしゃらない方へも、ハブルータ学習法(対話法)の根っこである「ユダヤ式家庭教育」を知っていただくことで、よりハブルータのもたらす教育効果について実感していただける機会になると思います。

求めていた家庭の姿、なりたい夫婦・親子の姿

第1回目の投稿である、今日は「なぜユダヤ式家庭教育なのか?」というタイトルで、8年前の思い出を語ってみたいと思います。

私は海外で(外国人と)結婚したため、女性にとって最も「チャレンジ」である妊娠・出産・育児を(実家の親や友人など)周りのサポートが受けれない状態で始めました。第1子を産んだ時はただただ毎日が”赤ん坊との生活”になれるのに精一杯! さらに2年後に第2子を妊娠出産した時は、夫が3か月に一度しか韓国に戻れない!という海外長期出張の連続でした。(完全なワンオペ育児を2年経験しました!)

まだ3歳だった長女を寝かしながら’突然襲ってくる、寂しさと不安’の中でベッドで何度涙を流したことでしょうか。第2子が1歳を超した頃から色んな育児本を読んだり、父母教育セミナーなどに参加するようになりました。韓国という、日本とは違う文化の中で「我が子をどう育てていくべきか?」それは私にとっての大きな課題でした。

韓国での孤独な子育ての中、であった一冊の本

そんな中で出会った、ユダヤ式家庭についての本。(米国に住む韓国人牧師が書いたシリーズ本でした)まさに”目からうろこ”でした! そこには、私が「求めていた家庭の姿、なりたい夫婦・親子の姿」が書かれていました。
さらに「ユダヤ式家庭教育」というキーワードで色んなネット情報を探しているうちに「ハブルータ教育」に出会っていきました。「ユダヤ人でなくても、ユダヤ教徒でなくてもユダヤ式家庭教育を我が家で実践できる!」そんな思いで教育機関の門をたたきました。(当時子供たちが小さかったので、週末に夫の協力を得て学んでいきました^^)

「育児にはゴールデンタイムがあるから、今子供たちが小さいうちに学んで自分のものにしておかなくちゃ!」
今思えば、あの時の自分はずいぶん頑張ったな~と褒めてあげたくなります^^。
それくらい私には育児に対する問題意識がありましたし、ユダヤ式家庭教育が砂漠の中のオアシスのように感じられました。育児本&セミナージプシーになりかけていた私にとって、時代、文化圏、さらには世代が変わったとしても決して揺るぐことのない、育児への指針を探すために必死だったような気がします。

そんなこんなで、私は「ユダヤ式家庭教育の虜」となり今に至っているわけです。「なぜユダヤ式家庭教育だったのか?」という質問を8年経った今、再度自分自身に問いかけてみるならば、「自分の人生・家庭・育児をより豊かに、幸福に生きていける秘訣の数々に出会ったから」そう答えると思います。

本当に必要な事は、全ての自分の中に答えがある

現在3児の母となり、母親歴も11年目となりました。8年前の’育児に対して不安でいっぱいだった頃’を振り返ってみると「ユダヤ式家庭教育と出会ったことで自分軸が強くなり、人間として成熟できた!」そう思います。(まだまだ進化途中ですが..苦笑)
外に答えを求めていた8年前を思えば「本当に必要な事は、全ての自分の中」に答えがありました。「子どもに何を与えるか?でなく、私自身がどう生きるのか?」という質問が、私を一人の人間として、妻として、母として成長させてくれました。

この質問に対して私が得てきた答えを、これから14回のシリーズを通して、1つずつご紹介していこうと思います。次回もぜひお楽しみに^^。

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世界を動かすユダヤ人の子育て14の秘訣

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